虐待

 

「はぁ……、はぁ……、はぁ……、は……あ、んっ……」

 唄をさえずれば風さえもが甘くとろけるような美しい声は、今や淫らの色に濡れていた。

「は…んっ、ん……んふ……あ…む、ぴちゃ……はぅぅうん……」

 目の前に触手が突き出されれば素直にそれを口に含んで奉仕し、膣を尻を責め立てられたならキュウキュウと媚肉をうねらせて触手に応じ、ゆらゆらと腰を振って喜ぶ。

 もっともっととねだるように自ら股を開き、甘い声を切なげに上げ、

「ん……んんんんあああぁっ…!」

 リースの顔に大量の精液が降り注ぐ。

 それらはリースの可憐な顔を一層淫らに飾り立てていった。

「あっ……は」

 対してリースは笑い声さえあげ、顔をうっとりと蕩けさせる。 

 

 始めはあんなに嫌がっていたというのに……。

 今、リースは触手達の従順な雌奴隷と化していた。  

 

 

 それから何度の膣内射精と何時間の宴が続いたことだろう。

 

 どくんっ、どくどくっ、どくっ、どくっ、どくっ……。

「……ぁ……ぅ……」

 どれほど淫乱に花開かされたとは言え、処女を失って間もない少女の身体。

 限界をきたしたのか、リースの反応は希薄になっていった。

 瞳は淫らの色さえ虚ろに霞んで焦点を失い、あんなにも嬉々として触手をくわえ込んでいた口も、ぼんやりと半開きになって、唾液と精液の交じり合ったものを垂らすまま。

 膣と尻の中を触手が暴れまわれば掠れた声で弱々しく喘ぎ、かくかくと小さく緩慢に痙攣する。

 まだわずかな反応が残っていた。

 しかしそれもいつかは無くなり……。

「………」

 まるで死体(出来の良い人形)のようになる。

 衰弱しきって……しかしまだわずかに息づいているようだ。

 

 

 触手は一旦リースの身体を地へ降ろすことにした。

 降ろし……立つ力など無い脚の折れるままに座らせると、ぐったりした身体を支える触手だけを残して他一切の束縛を解く。

 開かれたままの股と、その奥でぽっかり触手跡の口を開けてドロドロと精液を逆流させている秘所。

 今や触手の束縛を許された手は恥じらいに任せてそこかしこを手で覆って隠すべきだろうに。

しかしリースはそれを隠すこともせず、座らされたままの形で全てを虚ろに開いていた。

 その口からは時折、ボソボソとワケの解らない呟きが垂れ流されている。

 

 そんな姿を見て触手の責めが止んだのは……少し休ませてやろうというのだろうか。鬼にでさえ涙があるというのだから、それは触手の慈悲?

 

 いや、そんな筈は無い。

 

 ようやく息づきの落ち着き始めてきたリースの身体を再び触手が責め立てる。

「………は………ひ……っ?!」

 声はまだかすれていたが、反応はある。

 ならばそれで良い。

 

 

 開ききって緩くなってしまった尻も膣も……そうだ、こうすればまた良くなるのだから。

 触手はリースの首に絡みつき、

「!!!! ……! ……!」

 まるでその首をへし折ろうとするかのように怪力を以て締め上げた。

 

 浅くだがどうにか続いていた呼吸が止まる。

 

 その顔色は蒼白に。……そこから徐々に死の色へ……。

 

 その一方で膣と尻が絞まりを取り戻していた。

 まるで触手から精液を搾り出そうとするみたいにぐねぐねと膣壁がうねり、狂ったように強く締め付けてくる。

 酸素を求めて最後の抵抗とばかりにバタバタ暴れる身体。その生物的で無様な姿がたまらなく愛しい。

 触手は使い具合の良くなった奴隷を再び宙に吊り上げると、今尚首を絞めたまま、リースの子宮に精液を流し込み始めた。

 

 びくんっ、 びくっ びくんっ!

 

 危険信号のような異常痙攣。

 口からは泡を吹き始める。

 それでも首に絡みついた触手に慈悲は無く、

 ミシリ…… 

 嫌な音がした。

 

 リースは昏く目を閉ざし、意識を失った。

 やがてはその愛らしい命さえも喪われるのだろう。

 

 しゃあああああっっっ……

 

 緩んだ尿道からほのかに黄色く濁った水が放出された。

 

 

 

 

やめる  戻る  容赦しない

 

 

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