しゅるっ…にゅるるっ…

「っ…く…ぅぅぅっ……」

四肢の束縛を終えた所で邪魔になった胴部の触手を始めとして
何本かの触手がリースの肌を舐め擦るように這い回りながら束縛の形を組み替えてゆく。

触手が這いずった後には粘度の高い液体が残され、
その部分を粘膜のように敏感な状態へと変えてしまった。

皮膚吸収性の毒等の知識が一瞬脳内を巡るが、ぎりぎりの見栄を張るように始めた思考は、直後、強制的に霧散させられてしまう。








「――?! ひっ…きゃぁぁぁっ!??!」

ぱっ…くんっ… と、

双珠のコンプレックスを、蛇に食べられた。

正確には、裂けた口を持つ蛇のような触手に、両乳房の手前半分を咥え込まれてしまったのだ。

急な変態行為を受けて混乱したリースには、
大蛇が自分の乳房を食いちぎろうとしているように見えたのだろう。

束縛の組み換えで自由になった胴をよじり、
その豊満な実りを縦に横にたっぷんたっぷんと揺らして喰らい付きを振り解こうとする。

が、




「ひぅっ…?! っきゅ……く…ぅぅぅんっ……」

にょりにょりにょりっ にょりにょりにょりにょりっ と、
無数の小舌で舐めまわされるような感触が咥え込まれた部分全体を襲い、
その抵抗は3秒足らずして尻すぼみに終ってしまった。


リースの姫果実に喰らいついている二本の触手は『口』よりもやや鋭角的な姿をしていて、
先端が手のひら一枚分程度の所から上下に分かれている。

それが一杯に口を広げてエモノを半飲みにしている姿は
自分の頭よりも大きい卵を丸呑みしようとしている蛇の姿にそっくりだった。


しかし幸い、それには牙など無い。
不幸にも、肌を粘膜レベルの敏感な部分に変えてしまう粘液の分泌孔と、
敏感になった部分を無数のイボでこりゅこりゅにょりにょりと扱き犯す構造があるだけだ。


脳天をズーンと白くて重い衝撃に襲われたような錯覚に腰を跳ねらせ、
依然いやらしく揉み込まれている臀部の桃丘を瑞々しく震わせてしまう。






「っ…くはっ……はー…はー…はー…」

腕が衝動的に胸を押さえ込もうと触手に抗うが、やはり動かない。

今の衝撃で乳首がはしたなく立体感を増してゆくのを感じ、リースは泣きそうになった。



(も…もう嫌……こんな胸……。
どうして私の胸だけこんなにいやらしいの……)






   

 

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