そんな、性器も同然にはしたなく思っている部分を、丸出しの上、召し上がれとばかりに迫り出させられて、
今、卑猥な音と共にむしゃぶりつかれている。


しかもむしゃぶりついているのは、少女の無邪気な手ではなく、
雄の発情気配を濃厚に発している、得体の知れないバケモノの口だ。


好意と好奇心の稚拙な手つきではなく、
淫気と邪気が入り混じった、リースの雌を引きずり出そうとするような蠢きで
こりゅこりゅ、くにゅくにゅ、ちゅちゅぅぅぅっ、にゅっぽん、と
執拗に乳頭を刺激してくる。


その都度リースは、幼い頃から一向に減退を見せない敏感さからなる大量の性感電流に背骨を貫かれて熱い息を漏らし、
パンティの中で震える肉蓋を、瞬く間に、愛液のダムにしてしまうのだった。





声だけは聞かせまいと口を閉じても、鼻から「んきゅぅぅぅんっ」と情けない呻きが溢れ、
返って『蛇』の責めたてを誘うばかりである。


「っ…く…」

執拗なイボ責めに
へなへなと力が抜け始めた手から一瞬槍が落ちそうになり、慌てて掴み直す。


アマゾネスを象徴する深緑の装衣を失った今、
その槍一本だけが戦士リースの芯だった。


最後の誇り。最後の矜持。

これを手放した瞬間……リースは、自分が完全にただの肉贄になってしまうだろうことを予感する。


耐え難い快楽攻めに押し負け、だらしない顔で情けない声を出して、自ら腰を振るような、
自分でない自分にされてしまうのだと――





そんな制約めいた思い込みの代償に得たのは、『この槍を手放さない限りは、決して堕ち果てない』という、確固たる決意。


槍を強く握り直して手に意識を集中させると、姫果実に吸い寄せられていた感覚が全身へ分散して少しだけ楽になる。


そんな変化を見抜いたかのように触手が槍へと絡みつき、リースから最後の芯を取り上げようとするが……それはもはや肉体の一部であるかのように強固で、離れなくなっていた。


肉体以上の特別な力でも働いているかのように槍は強固な芯と化し、へし折ろうにも折れず、手の内にヌメリを垂らして抜き取ろうにも、槍自身がリースの手を掴んでいるかのように離れない。



……それは、戦士たるものが幾万の修行と幾千の死闘の末に掴み取る、武人の極意だった。



皮肉にもこの圧倒的窮地に立たされたことで、リースは戦士としての完成を迎えていた。



しかし皮肉に過ぎないので、無意味だった。



「んっく…ふ…っ…んんんっ……」



咥え込んでいる部分全体を襲っていたイボ攻めに加え、
『蛇』の中央を貫く空洞から、その姿に見合った蛇舌のような細く先割れした触手が飛び出し
リースの乳首に迫る。






「ひあっ…?!」


触手の粘液によって乳肌は粘膜ほどに敏感な状態へ高められている。

では……乳『肌』が粘膜だとするなら、もとより粘膜同等の感度を持つ乳首は、どうなってしまったというのか。






「んくふぅぅぅぅっ!! んぅぅっ!! んっ、っ〜〜〜〜!!!」


もとからして特別感じやすい部分だったリースの果実は…人間についている全ての器官を超越してしまっていた。


つまるところ…そこから生み出された性感は、人外。

本来、人間が感じ得るはずの無い量の性感電流が乳先から発生し――




「ぴっ…にぁあああああああああっ!!!!」


――処女の脊椎を桃色に貫き抜ける。


脳髄にパールピンクの衝撃が走った瞬間、全身がビックンと痙攣し、
すでに母乳を噴き出しそうなほどぷっくりと膨らまされてしまった乳先の恥苺が、自前で練乳を吹き上げてしまう。


絶頂だった。

完膚なきまでの絶頂。アクメ。オーガズム。

それも乳先から射精まがいの発射を行ってしまうほどに強烈な。


『ぅぐる#じぃぃeぃぃぃぃeee ぃvぃぃぃ ぃぃぃぃぃぃぃぅまぁぁぁぁぁひひひひ』


蛇舌にミルクを吹きかけられた『蛇』の感動を『口』が叫び、だらだらと涎をこぼす。

姫君の恥苺から射乳された処女練乳はよほどの甘露であったのか、
『蛇』は夢中とばかりに胴をくねらせながら舌を伸ばし、
乳首の、更にその先端にある割れ目を猛然とほじくり始めるのだった。


「ひぃぃぃぃぃぃっ?!?!? ひぃっ!!? やっあっ!? そんっ…らっ…ぁわ、ぁひぃぃぃぃっ!!!」


人外の淫ら器官と化した乳首を、先ほどはチロリと舐められただけで射乳してしまったリースである。

そこを貪りほじくられたなら、もはや悲鳴は言葉にならない。

「あああああっ!! あああっ!! ひあああああああっ!!!」

代わりにパンティの奥から、ぷしゅっ、ぷしゅっ、と絶潮を噴き出して悶え、
壮絶なアクメ顔を晒すことで許容量を超えた性感を少しでも外へ出そうと善がり崩れた。

しかし、



「ひぃぃぃぃぃっ!! むりれすっ!! れませんんんんっ!! もっ…みるくなんてれないぇしぅぅぅぅぅっ!!!!」

突然の性感ショックで偶然飛び出したミルクは、以降どれだけ乳首をほじくっても射乳されず、
過度の快楽電流がリースの脳細胞を桃色に融解させてゆくばかり。


過去かつて何冊もの『薄い世界』でリースをイかせ壊してきた触手は、限界を見取ってか、
名残惜しみながらも乳首から割れ舌を引き抜くのだった。






   

 

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