「くぅぅんっ…」

ちゅぽっ、と舌が引き抜かれる瞬間、もう一度だけ僅かにミルクを吹いて、リースはぐったりとうなだれる。

顔面全体がだらしなく脱力して舌をこぼし、叫び疲れたかのようにはーはーと息を荒げる姿は
壮絶な生殖レイプを三日三晩受け続けた後のように果てていた。


しかし、容赦はそこまで。


虚ろ目になったリースが息を落ち着かせるよりも前に、『蛇』の舌攻めが再開される。


チロッ チロチロッ チロロロレルッ



「っく!? は…っ……っ…っ〜〜!! んくっ…きゅんっ……んっ……んっ……んんんっ……」


蛇舌が乳輪と乳肌の境目を刺激したことで脳に適量の性電気が送り込まれ、
再度の痙攣と共に、リースは虚脱状態から無理矢理復帰させられてしまうのだった。

投与される性感は巧妙に調節され、
何処をどう弄ればほどよい刺激を与えられるのか、『リース』を知り尽くしているような舌使いが、
先方とはうってかわって、じらすようなものへと変調される。


「んくんっ…ン…っ…んんっ…っ〜〜……っく……っ…っ……」


甚大な性感電撃を浴びせられた後の脳にはどこか物足りない刺激が、チロリ、チロリと繰り返される内、
リースは何かを我慢するように、槍と、手を拘束している触手に爪を立てていた。

手が真っ白になるほど強く柄を握り締め、イヤイヤをするように首を左右に振る。

その髪乱れた貌がたまらなく美しい。

加熱する興奮が触手達の変態衝動を再度盛り上げ、
乳輪淵から乳首根元へ、乳首根元から再び乳先へと舌攻めを迫らせてゆく。




「あっ…あぅぅっ…あぅぅぅぅっ………」


先の貪り攻めで人外快楽を受け止められるだけの耐性がついたのか、
つぷ、と小さく乳穴をほじくり込んでも暴れ狂う様子は無い。

代わりに全身からふわりと甘い体臭を匂い立たせ、どこか惚けたような顔とともに、心地よさげな喘ぎがもれる。

その姿からは抵抗の気配が薄らいでいて、
まるで我慢していた何かを満たしてもらっているような、そんな様子にも見えた。


このまま緩やかに乳首への刺激を続ければ、やがてリースの口は甘い善がり声を上げる事だろう。


――が、触手の変態的価値観から言って、それはまだ早い…!!!



リースという少女パフェは…未だ、上のクリームだ。

至高のパフェというのは…上から順に食してゆくことで最も心地よい満足感を得られるよう、工夫しつくされているもの。

それを…無粋にも下へ下へとスプーンを突っ込み、ぐちゃぐちゃの色汚い甘いだけの塊に代えてしまうなど……蛮族の所業!!

この味わい愛しい少女パフェに対して、紳士たるもの……アイスにはまだ早い!!

クリーム…クリーム!! 今はまだ…甘酸っぱい苺ソースのかかった、クリームなのだ…!!





「っ…くぁ…!?」

つぷつぷと恥苺の小孔を犯していた蛇舌が乳首根元を糸のように絡み付いて縛り上げる。

その上で、今度は強烈な吸引を行った。


ぢゅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!! ちゅっちゅっ ちゅちゅちゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!


「ひっ…ぃぃぃぃぃぃぃぃんんんんんんんぅぅぅぅぅぅっ!!!!」


穿り犯しと逆方向の刺激は再び新鮮な性感電流を発生させて先ほど構築された耐性を易々と打ち抜き、
ようやく立ち直り始めていたリースの処女脳を激しく感電させる。




リースの肉体は再び危うげに痙攣して汗粒を弾き、今度はアクメ潮の変わりにじょぼじょぼと大量の愛蜜をこぼし始めた。

尋常な量ではない。

それがそのままリースをめちゃくちゃにしている快楽の量を物語っている。


かつてない性感の津波を受けて
一瞬上も下もわからないほどの無重力感に飲み込まれたリースは噛み砕きそうなほど歯を食いしばって悲鳴を殺し、
代わりに、全身を水揚げされた魚のようにのたうち暴れさせた。


反動で秘めたる愛液のダムが更にほころび、
じょぼっ、ぷちゅっ、じぷちゅっ、とパンティに幾重にも恥ずかしい染みを描いてしまう。


必死の想いで閉じられていた肉蓋の内にはよほど大量に愛液が溜め込まれていたらしく、
まだその半分も排出されていないというのに、既に尻の谷間までぬるりと滑らされてしまうほどの大洪水だった。



そのままイきのた打ち回らされる事、一刻か二刻か……

個体差による先天的な才能か、それとも後天的に何らかの要因を仕込まれたのか、
『この』リースは触手の攻めに対して、予想以上の許容量を持っているようだった。

吸引によって与えられる快楽は
ごく平均的な『リース』ならば、一刻と半。
肉奴隷と成り果てた調教済み『リース』ならばその倍程度。
処女である『リース』ならば半刻が精々といった所だろう。

それぞれ大よそ、その程度の時間で頭が壊れる。

であれば処女である『この』リースは、とうに頭が壊れて、そこから更に四倍往くのだから、自律神経が狂った挙句の心臓暴走……ショック死という致命に及んでいてもおかしくはない。


しかし、彼女は生きていた。

――無論死なせるつもりなど無いので、限界前に攻め手を留めはするが――

生きているどころか…この『リース』は、壊れてすらなく、
未だ触手を拒む反抗的な意思すら残しているのだった。







   

 

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