「くぅぅぅっ……」

暫しの間を得て、乳吸引の余韻から立ち直ったリースは
パンティの中の惨状に気づいてすぐさま波打つ全身を押さえ込み、悔しげに顔を歪める。

曝け出されてしまった。

こんなわけのわからないバケモノに
コンプレックスに思っている部分を弄り倒されて、
あられもなく少女密を零してしまうという痴態を。


完全に安定を失った精神が先の乳首吸引で掻き乱され、
恥じ入ってめそめそ泣くか、或いは恐怖に情けなく上も下も泣きじゃくるか、
さもなくばトチ狂って「もっとしてください」と哀願するか……
それらの情緒をルーレットのように次々経由し……ボールはルージュの何番か…怒りのポケットに落ちたようだ。


「許…しません…!!」


キッ…と眉を吊り上げ恥辱を噛み締めるアマゾネス姫の顔はキラキラと輝くほど凛々しくも愛らしく、
なんとも視覚的美味である。

それをじっとり嘗めるように凝視する『目』達にとっては、よほど美味なものだったのだろう、
充血したそいつらは涙腺から鼻息のような噴気を上げて瞳孔を収縮させ、興奮のままに胴部を激しく波打たせた。

興奮はその根で一体している全ての触手に伝わり、
乳房を貪る『蛇』を、青果実の尻を揉み込んでいる『手』を、荒々しい衝動へと駆り立ててゆく。


つまるところ…リースの反抗的な態度は、彼女自身を破滅させるだけの結果となった。




くにゅっ、にゅるぷ、にゅるぷ、にゅるぷっ、


「――――!?」


興奮で、尻を揉み込む『手』の手つきが深くなり、
尻肉が外側へ割られる度にアヌスが開き、内へと揉み集められる度に閉じられる。

そこに秘部からパンティ伝いに染み出してきた愛液が絡み、
尻の谷間からアヌスの内肉に至るまでもが、瞬く間にいやらしいヌメリ気を帯びてしまった。

「ひっ?! ひっ…、やっ…ああっ……」

たったそれだけの事で不安定な情緒から怒りは消し飛び、
弱々しい乙女の悲鳴が姫君の細喉を奏でる。



恥かしげにヒクついたアヌスの皺同士がぬりぬりとぬめりながら擦れ合う感触は
うぶな乙女心に排泄を見られているような屈辱感を与え、
リースの意識は否が応にもそちらへ引きずられてしまう。


そうなると乳首への再攻撃に備えていた気構えが崩れ――


「へひっ…?!」

――まさにその瞬間、二度目の吸引がリースの双乳を襲う!!



「あぁんっ…!! んっ…んんんんんんっ!! んくぅんんーーーーっ…!!!!」

巧みな時間差攻撃だった。

見事に踊らされたリースは不覚にも喉をしならせた声を上げてしまい、咄嗟に頬の内壁を噛む。

自分への仕置きと気付けを兼ねたそれは存外に強く、口の中に血の味が滲んだ。


……だというのに、痛みが無い。


代わりに口の中に広がったのは、甘い痺れだった。


「くぅぅぅっ…ぅぅぅぅ…っ……」


リースは自分の頭の中身がピンク色に茹で上げられ、情けなく蕩かされてしまっていることを自覚し、
無念の呻きを上げた。

それでも自分が感じてしまっていることを否定するように力なく首を振ると、
汗で湿った髪の毛が頬に張り付いて恥辱の表情に歳不相応の色気を宿らせる。


更なる興奮で変態力を高めた乳首攻めはきゅっきゅっと蛇舌の締め緩めを繰り返しながら先端に血液を集めるような扱き上げに変わり、尻揉みは少女の感触を愉しもうとする手つきから、
アヌスに愛液の泡を立てさせようと試みるような変質的なものへと転調していった。




   

 

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