あまりにも乙女である反応を目の当たりに、過去かつてない絶頂で理性の糸が切れた男は狂乱し、
最も手近な雌――この時、『粘膜を傷つけないようにする正しい自慰』の実演に入りかけていた『先生』へと襲い掛かる。


突然のアクシデントに少女達が悲鳴を上げ、
内何人かは徒手で男に立ち向おうと拳を握り固めて足に力を込めた。

が、このアクシデントとしか思えない状況さえもがまさしく『実演』…『実際に起こりうる状況を想定したもの』として考えられているのか、それら少女達の勇敢は、場を監督していたアマゾネス達によって全て取り押さえられてしまう。


何故と喚きたてる少女達の視線の先では『先生』が、己の獣を全開にした雄に組み伏せられ、
しとやかなデザインの薄い衣服を、瞬く間に毟り取られていった。



急事に戦乙女の眼光を宿らせて抵抗を試みる『先生』だったが、
しかしその威圧は色欲に狂った雄には通らない。

手を払い除けようとした細腕も、――本来ならば自分の倍ほどもあるバケモノのような巨漢を相手に鍔迫り合いをしても屈しない鋼の力を秘めているというのに――衰弱した肉体の、全盛には程遠いはずの筋肉を相手に、何故かまったく歯が立っていなかった。




この事態は、実『演』とは題されているが、演技ではない。


『どの道最終的には処刑される』という身の上で、
今 極上の美少女達に見守られながら、至上の女戦士に子種を植え付ける、まさにその機がここにある。


死に際し種を残すという本能と、雄としての欲望とが混ざり合って爆発した生命力が、
今この時、男の肉体に限界以上の力を与えているのだった。


その尋常ならざる程を現すかのように、
ハラハラと頭髪が抜け落ちて骸骨がしぼみ、目が飛び出すほどに顔面の肉という肉を枯らして、
その分のエネルギー全てを肉体へと漲らせてゆく男の形相は、もはや異様の一言に尽きる。


しかし、そのなんたる圧倒的パワー…!! スピード!! 変態力!!


ワルキューレの号を持つ『先生』が、山賊に捕まった街娘のように弄ばれている…!!


衣服を剥ぎ取られて胸を揉み崩され、
外れかかったパンティごと乱暴に股底を擦られながら、
抵抗空しく、ついにはその可憐な唇までをも……。



少女達の知るキスからは余りにも掛け離れた獣の口犯しは衝撃的で
周囲からしくしくと泣きじゃくる声が聞こえ始める。


先生、負けないで!! と声援を送る娘も居たが……それはついぞ届かなかった。


しかしこんなことになっても、まだ周囲のアマゾネス達から助けは入らない。

そして『先生』も、抵抗こそしているものの、助けを求める素振りはない。



つまるところ……極まる実践主義たるアマゾネスの教育方針に於いては、
この状況さえもが授業の一部として予定されていたものなのだった。




当然、当の雄にはそのようなつもりなど無い。
今、魂魄生命力の全てをかけて確実にこの美しい女を犯し孕ませ、死に往かんとしている己が遺伝子をこの世に残す。

そしてその壮絶たる光景を、無垢で穢れを知らぬ少女達に見せ付け、
未来永劫その純心に汚れとしてこびりつき続けてやるのだという妄執が全てである。



死に面した男が雄となり、ここまでのモンスターに成り得ることを、アマゾネス達は知っていた。



自分達が女戦士である故に、一層敵を強くしてしまう面もあるという事実は、決して口頭だけで伝えきれるものではない。

男というものの実寸の脅威は恐るべき生命のファイナル・パワーを目の当たりにする事でしか理解し得ないものであるからして、
此度の教育にはその意図も含まれているのだった。






予定の通り、

戦場という死地に於いて雄がどれほどの力を発揮するのかを知らない少女達は、
当初、ここに連れられてきた男の惨めな姿を見て、皆が内心、見下すような印象を抱いていた。


そして『先生』の講釈の道具に収まっている内に、
その見下しは、家畜や珍しい玩具を見るようなものへと変わり……


今現在、完全なる恐怖の象徴として少女達の心に君臨している。




あんなにも強く美しい『先生』に対し……雄はあまりに圧倒的だった。




舌を引きずり出して喰おうとしているかのような壮絶たる口犯しは戦乙女の瞳を囚われの姫君のように弱らせ、
白刃のように透ける肌は雄のフェロモンで桜色に染め上げられてしまっている。

キッと真横に結んでいたはずの凛々しい口元は、口犯しが終る頃になると情けなくふやけて涎と舌を零し、
いつしか抵抗の手も、くたりと力を失っていた。



そこから先は、『目も当てられない』

……まさしく目を向けることさえもが拒絶されるほどに凄惨で生々しく、淫辱に満ちた光景を……
しかし少女達は首を、リース更に眼までもを強制され、
まざまざ見せ付けられることになる。


強烈なフェロモンと暴力の嵐に飲まれ
屈服したかのように力を失った肉体が、好き勝手に操られて弄ばれる。

ついにはパンティまでもを剥ぎ取られて完全無防備にされてしまった姿を
獲得所有物のように周囲へと見せつけられ、

挙句、絹細のストレートロングヘアを引っ張り上げられて、いつも清らかな慈愛に満ちていたその美しい顔を、
半年ほども洗われていない股間に無理矢理うずめさせられた。



少女達の目には汚物にしか見えない肉棒が『先生』の、優しい声で知識を授けてくれた口にねじり込まれ、
使われ、汚される。



まるで凶悪な肉の杭で『先生』の美しい頭部を破砕しようとしているかのように苛烈なピストンは
その光景を目の当たりにしている少女達に惨たらしい惨殺の現場を見せ付けているような恐怖を与え、
悲鳴と嘆きが空間に満ちた。

当然『先生』の顔も苦悶と、今にも上顎奥の柔らかな部分を突き破られて脳まで肉杭に貫かれてしまうかもしれないという恐怖に慄いている筈だったが……見開かれている筈の瞳が、どこか蕩けたように細められていたのには、パニックを起こした少女達は気づいていなかった事だろう。




   

 

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