そうして何幕の凌辱が上演され、……開始から一体、何時間が経過した頃だろう。


べしゃり、と精液の海に、使用済みになった女の肉体が捨てられる。



それはもう、果てしなく使い倒されて確実に孕まされ、
苛烈なピストンで伸びきり緩みきった肉穴はどこもかしこも使い物にならなくなっていた。



一方で雄は、もはやリビングデッドの様相を呈していた。



死後数年経たミイラのように全身の肉を失い、
失った分の肉全てを寄せ集めたかのように、ただただ長大な凶器と化した肉槍だけを股間から聳え勃たせている。



或いはとうに死体となって、圧倒的思念に取り憑かれるまま動作しいている正真正銘のアンデッドなのかもしれない。



『それ』は僅かのブレも揺らぎもなく、ただ一人の美少女を凝視したまま、
生者の肉を求めるゾンビのように、脳の崩壊した言語を口から漏らし――



――――――



一瞬の後、
全身から槍の柄を生やした肉塊となり、『リースのすぐ目の前で』絶命していた。






まさしく一瞬の出来事だった。



もはや存在の本体と化した肉棒を先頭に、リースの処女穴へと発射される雄の肉体。


しかしそれをアマゾネス達の槍が殺して阻み、
ようやく愛しい姫君のために振るう事のできる歓喜の一撃が槍撃の集中した腹部を上下二つに引き千切る。



にも拘らず、圧倒的執念で処女穴を目指す下半身は止まらない。



長大な凶物を服越しにリースの小水まみれの丘へと突きつけ、そのまま衣服ごと――



――とした所で、リースのすぐ側に控えていたアマゾネス達の槍が
人の頭ほどにも肥大化した睾丸を串刺し、物理的にそれ以上の侵攻を断絶する。


尚も下半身は脚を空走らせ、肉棒をより伸ばし欲望を遂げんとしたが、
渾身の力で退けんとするアマゾネス達の姫愛心も尋常ならざるものだった。


三人がかりとは言え、もはや完全に超人であるバケモノを食い止めて押し返し、
とうとう絶命させるに至る。




それら全てを詰め込んだ『一瞬』の後、
床に転がりながら尚リースの姿を凝視し続ける上半身が無念の断末魔を上げ、
呼応するように、死後硬直を始めた下半身から血混じりの精液がマグマのように熱く噴き上げられた。


完全に恐怖が振り切って、恥も外聞も無い悲鳴を上げるリースの顔が、
瞬く間に黄ばんだ精液とどす黒い血液の混合物に塗りたくられてゆく……。



そこで彼女の意識は途切れ――






次に目覚めた時、リースは全身が洗い清められ、見舞いに来たエリオットに手を握られていた。








   

 

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